11年、カウンセラーをしてきた私が、今ここにいる理由


「なんで心理カウンセラーになったんですか?」

カウンセリングの場でも、ふとした会話の中でも、よく聞かれる質問です。

でも正直に言うと——最初から「よし、カウンセラーになろう!」と決意したわけじゃないんです。気がついたら、ここにいた。そんな感じに近いかもしれない。

今日は、そのちょっと不思議な道のりを、お話しさせてください。


中学生の頃から、ずっと「なぜ?」と考えていた

私が心理学や哲学に興味を持ったのは、中学生のころでした。

周りの同い年の子たちが当たり前に流していることを、私はなぜかどうしても「なぜそうなんだろう?」と考えずにはいられなかった。人の気持ちのこと、生きることのこと、世界のこと。

たぶん人の3倍くらいは考えていたと思う(笑)

それが苦しい時もあったけれど、今思えばそれが私の出発点でした。



23歳のある日、ひとつの気づきが降りてきた

23歳のころ、私の中でひとつの大きな気づきがありました。

「人間が、地球のがん細胞になってしまっている」

突然そんな感覚が、ストンと腑に落ちたんです。

世界はどんどん混沌としている。争いは絶えない。でも、一人ひとりの心が変わっていけば、それは波紋のように静かに広がって、世界は少しずつ平和になっていくんじゃないか。

そのためにできることをしたい。

カウンセラーという仕事が、頭の中にぼんやりと浮かんだのはそのころでした。


「あんた、昔からそう言ってるよ」

でも経済的な理由で大学進学は難しくて、しばらくその夢は心の奥にしまっていました。

キャバクラで働いていた時期もあります。あの場所では、人の表の顔と裏の顔を、いやというほど見てきました。笑顔の奥に隠された孤独や、言葉にならない叫び。それが今も、私の財産になっていると思う。

そして29歳のある日。親友と電話で話していたとき、彼女が「私、介護士になって、最終的には相談員みたいなこともやっていきたい」と言ったんです。

「あ、私もカウンセラーって昔から興味あるんだよね」とぽつっと言ったら——

「あんた、昔からずっとそう言ってるわ!」

…え、そうだったっけ(笑)

自分では覚えていなかったけれど、ずっと言い続けていたらしい。それが妙に背中を押してくれて、そこから専門学校を調べ始めました。


向いてると思った理由、正直に言うと

カウンセラーを目指した理由は、崇高なものばかりじゃないです。正直に言いますね。

20歳そこそこのころから、なぜか年上の大人たちからも真剣な悩みを打ち明けられることが多く、聴いていると「話してよかった」と言ってもらえることが続いたから、向いてるかもしれないと思った。

親に否定されてきたから、人の役に立てていると感じる瞬間が、純粋に嬉しかった。

身体が弱くて体力がなかったから、フルタイムの仕事は難しかった。自宅でできて、自分のペースでできるカウンセリングは、自分に合っていると思った。

それで十分だと、今も思っています。


11年やってきて、わかったこと

実際にカウンセリングを続けていくなかで、たくさんのことを教えてもらいました。

自分よりもずっと苦労してきた方。自分の気持ちを驚くほど的確な言葉にできる方。そういう人たちと出会うたびに、カウンセラーである私のほうが、深く学ばせてもらっていると感じてきました。

「話す」ということの力を、11年かけて何度も何度も実感してきました。


だから、ここにいます

心理学と哲学が好きな中学生の私が、経済的な理由で夢を諦めかけて、気づいたら親友に背中を押されて、たくさんの人と出会いながらここまで来た。

「雪の心相談室」は、そんな私がつくった場所です。

難しいことは何もなくて大丈夫。ただ、話してみてください。

あなたの言葉を、ここで受け取ります。


宮崎市・小林市でカウンセリングをお探しの方、オンラインでのご相談も承っております。ご予約・お問い合わせは公式LINEからどうぞ❤️

雪の心相談室Yuki's Life Works

心と腸を整える暮らし

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